PS3は単なるゲーム機ではなく明確にコンピュータ

PS3のソニーコンピュータエンターテインメント社長兼代表取締役久夛良木健氏のインタビューが掲載されたので紹介する。
■コンフィギュレーションが可能なPLAYSTATION 3~SCEI 久夛良木健氏インタビュー(1)
■ビジネスモデルを変革するためのPS3の価格戦略~SCEI 久夛良木健氏インタビュー(2)
■PS3は「e-Distribution」のためのプラットフォーム~久夛良木健氏インタビュー(3)
これを読んで、僕はますますPS3が“ゲーム機としては”欲しくなくなった。
ブルーレイディスクでゲームを提供するのは、これからの5年間を勝負と考えると、正解だと思う。それが多少高くなってしまおうとも。なぜなら、Xbox360のゲームDEADOR ALIVE 4では、DVDでゲームが提供されたが、残り三十数Mバイトというすれすれの容量で発売に至った。正直、次世代ゲームを提供するには、DVDでは心もとなくある。「Xbox360はHD-DVDではゲームを提供する予定は無い」としているが、2年後はおそらく提供する事になっていると僕は予測する。
だが、PS3の価格が高い原因がBRDの搭載の有無以前に、エンターテインメントコンピュータと定義しているがゆえに、この価格に成り上がっているというのだ。家庭用ゲーム機としては高いという事は当然SCEIは認知している。
PS3のビジョンがAppleと似ている、Appleのようにブランドで勝負したい、というのは、日本でしか通用しないように思える。少々図々しいとさえ感じる。ゲーム業界を牽引すべきPS3がゲーム以外のものを牽引しようとしているように見えて仕方ない。
純粋にゲームを楽しみたい身としては、買うか買わないかはどれだけe-Distributionといわれるネットワークで頑張れるかだ。


